ホームヘルパー2級 実習
ホームヘルパー2級の実習概要は、主に下記のような内容です。
1.在宅サービス提供現場見学(デイサービスで実習)が6時間
2.ホームヘルプサービス同行訪問(訪問介護サービス事業者での実習)が8時間
3.介護実習(特別養護老人ホームへの実習)が6時間
という約30時間の実習が必須項目です。
万が一を考慮し、受講生による「リネン」作業は見学のみで、実際の作業はホームヘルパー2級の実習に於いてありません。
実際に手助けする内容は、食事介助・食事準備・お風呂介助・リネン交換とか、お皿洗い・掃除などが一般的で、後は現場で業務をしているヘルパーの作業を見て学ぶのも実習のひとつです。
ホームヘルパー2級の講習では、介護される側への接し方という実践において、施設への訪問は重要な役割を果たし、実際の介護される人たちとの会話によって、その人たちへの接し方が理解できるようになってきます。
手肢の障害により歯を磨けない人は多く、摂食障害や嚥下障害の方へ対する口腔のケアも、ホームヘルパー2級の大切な実習です。
介護される人の中には、口臭のせいで人が近寄らなくなり、コミュニケーションができなくなって部屋に閉じこもってしまう人も多く、元々が自分の体に不自由を感じている上に、その理由で動くことが億劫となれば、必然的に自立する気持ちが少なくなってしまいます。
普段から、当たり前のように自分が行っている何気ない毎日の口腔ケアが、介護者の中にはできない人もいます。
そのような配慮の気持ちを養う必要があるということを理解するのが、ホームヘルパー2級の実習で学ぶことの重要性です。
ホームヘルパー2級の実習はある程度カリキュラムに沿ったコースが用意されていますが、実習生として訪問する施設で出会う介護者の人達は千差万別であり、実習とは言え様々なケースに対応して行かなければならない体験学習となっています。

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